2018年03月09日

切手の博物館に行きました


「版画とちいさなおはなし2」展にうかがう前に寄り道した「切手の博物館」のご紹介がまだでした。

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切手の博物館

目白駅改札を出てすぐ右。学習院を左に見ながら、なだらかな坂を下りたところにあります。

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赤白だんだら模様のグワシ!ポストが目印

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展示の撮影は禁止だったので立て看板のみ

一緒に行った面子の中に戌年と申年のコンビがいて、今回の展示の特別サービスということで、その2人は入館料が無料でした。

入館料は200円。
切手でも払えるというおもしろいシステム。わたしは使うあてのない切手を200円分持っていき、入館料にあてました。(使用済切手や、裏ののりが効かないもの、目打ちが欠けたものはNG)

1階の企画展示のほか、
2階には切手雑誌や世界最古の切手ペニー・ブラックや日本最古の切手・龍門切手の展示、
3階ではその日は古切手バザール開催中。一般人?ものぞくことができ、売り手・買い手のみなさんの玄人な雰囲気に「おお〜」となりました。

1階のスーベニアショップでは、ついお買い物。

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切手をパッチワークした図案のポストカード(ボール紙額縁はビッグカメラで購入)。
左の花のは娘、右のキノコのはわたしのチョイス。
真ん中にあるのは、ここでしか買えないミニミニなアラビックヤマト(220円)。

自分が切手の図案になったような仕上がりになるプリクラ(1回200円。背景は4種類の中からひとつ選べる)も楽しいですよ^^

子どもにはクイズに答えて古切手をもらえるサービスもありました。
古切手で貼り絵をつくる「切手はり絵」もやりたかったですが、これは第3日曜だけのイベントとのこと。

ちいさな博物館ですが1時間以上まったりして、楽しいときを過ごしました。

日本で書いた葉書がフランスのセント・ヴァレンタイン郵便局からハートのデザインされた消印で送られるプチ・レトル「愛の国際郵便」や、

5年先、10年先の未来の指定した日に葉書や手紙を届けてくれる「タイムカプセル郵便

のことも、こちらの博物館に置いてあるチラシで知りました。
切手+手紙というアナログ通信なればこその粋な企画ですね。

目白に行かれた折には、切手の博物館、おすすめです。

以下、博物館とは関係のない余談ですが

ファーゴ [Blu-ray]
ファーゴ [Blu-ray]
切手、というと思い出すのがコーエン兄弟の映画『ファーゴ』。

ラスト、事件を解決した女性警察署長に、夫の画家が「俺の絵が3セント切手に採用された」と報告する場面がありました。
狂言誘拐が殺人事件の連鎖に発展してしまうストーリー。
個性的で剣呑な登場人物ばかりの中、夫の画家は鈍重なくらいもったりしていて、無害そう。
ですが、夜中の呼び出しに急ぎ出動しようとする妻に執拗に朝食をすすめる様子や、その他の言動にも、どこか不穏な不協和音がある。彼がもし妻に出会っていなかったら、犯人のひとりである寡黙な大男のようになっていたかも、と感じました。
なので、切手、という言葉をきくたびに、わたしの頭にはいつもあの映画のストーリーが甦るのです。

木材粉砕機の音と共に(笑)

以上、余談でした^^



タグ:博物館

posted by M at 09:19 | もろもろ

2018年03月01日

服部奈々子 版画とちいさなおはなし2

木版画アーティスト・服部奈々子さんのちいさな展覧会、「版画とちいさなおはなし2」が開催中です。

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会場は、目白通りからちょっと入ったところにある絵本の古本と木のおもちゃのお店・貝の小鳥さん。
今月11日(日)まで。

文章ゲストに犬養由美恵さん。
わたしは先日おじゃましてきましたが、貝の小鳥さんの空間によく似合う、かわいい作品群でした^^

奈々子さんの缶バッジと、娘が店頭で読みふけりだした西村書店のグリム童話全集(鈍器なみに重い)をゲットして帰りました。

お店の木のおもちゃでは、シュヴァルツヴァルドの木でつくられたという、ちいさな天使型のお人形もかわいかったです。次行くときまであるかなぁ・・・

posted by M at 14:53 | 鑑賞

2018年02月28日

5年生に読み聞かせ

今日は5年生の教室で朝の読み聞かせをしてきました。
選んだ絵本はこちら。

ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった
ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった


カミラはリマ豆が大好物。
でも学校のみんながリマ豆を嫌いなので、自分も食べるのをがまんしています。
まわりの目を気にしてばかりのカミラ。
ある日、体が色とりどりのしまもようになってしまい・・・


ギョッとするほど目を引く絵です。
まわりの人の言葉通りにくるくる変わってしまうカミラの体。
最後はとんでもなくシュールな状態になってしまいますが、助け手が現れてくれてひと安心。

助け手のおばあさんの登場にいきなり感はありますが、バッグに芋虫、帽子に蝶がついていることから、長い人生の中でいろいろな「変身」を見てきた老女であることがわかります。

好きなものを拒否することも、好きなものを認めることも、大きく変身するきっかけになる。

そんな直球のテーマが、鮮やかなカラーの絵とともに、忘れられなくなる1冊です。

子どもたちの反応はどうだったかというと、最初は、絵のどぎつさや、コロコロ変わる模様のことを楽しんで笑っていましたが、中盤からじっと静かに聞いてくれました。

通しで読んで13分ほど。
朝の読み聞かせの持ち時間は、高学年でも10分。ちょっと時間超過ですが^^;


子どもが高学年になると、フルタイムで働くお母さんも増えるため、読み聞かせボランティアに参加する親の数が減ります。
低学年のころはほぼ毎週あった読み聞かせが、いまは月に1回。

参加する親の間では、高学年相手はお話選びが難しい、という声をよく聞きます。
子どもたちが目の前にずら〜っと体育座りで並ぶので、字だけの話を読むより絵本のほうが間が持つ。でも、高学年向けの絵本がなかなかない・・・

高学年向けのお話の本が出ていますが、多くは字だけの本。
ただ読みあげるだけだと、朗読の要素が濃くなるので、われわれシロウトには敷居が高く感じられるのかな、と思います。

それでも皆さん、短めのを2冊読んだり、絵本の内容にそくしたクイズを出したりして、工夫して10分使っていらっしゃるようです。

先輩お母さんから、6年生になると朝の読み聞かせ自体なくなるかも、という話も聞きました。

これが小学校生活最後の読み聞かせだったかもしれないな、と思うとちょっとしんみり。

☆補足☆
カミラが好きな青いリマ豆は、インゲン豆の仲間。
成熟して白くなってからも食べられるので、日本の「枝豆→大豆」っぽいですね。
白豆のほうはパジャーレスとも呼び、通販でも手に入ります。
煮込み料理のほか、日本では白餡の材料に使われることも。


posted by M at 12:08 |