2017年02月10日

4年生に読み聞かせ

先日、小学校に朝の読み聞かせに行って来ました。
担当は、自分の子どものいる4年生のクラス。
1年生のときからやっていますが、持ち時間10分間という制限があるので、毎回、選書に悩みます。

今回は、『こねこのみかんとこおりのたね』。

ただいま目白で個展を開催中の木版画家・服部奈々子さんの作った絵本です。
個別受注や、電子書籍でも販売中)

どらねこザクロがぶつけた氷の種で、森も友だちも凍らされてしまった!
みんなを助けるために勇気と知恵をふりしぼり、人(?)脈を作ってがんばる、こねこのみかんが健気です^^
子どもたちは、ザクロの最後のドジにツッコミを入れながら、しっかり聴いてくれました。
「挿し絵はぜんぶ木版画だよ」
と教えると、えー!とびっくり。
とかく、渋い印象のある木版画。
かわいい絵柄とカラフルな色彩で、いろんな表現ができるということに、気づいてもらえたらうれしいですね。

8分ほどで読み終えたので、おまけにうちの母の詩をひとつ読みました。

詩集 有象無象
詩集 有象無象
から、「フツーでいるために」。

 フツーでいるために/なんだかまだ/言葉になりたがっていないことをしゃべる/じくじくじく

 おーらららら ぶくぶくぶく/フツーでいるために/なんだか必死でうがいをする

(「フツーでいるために」より抜粋)


4年生ともなると、同調圧力という言葉は知らなくても、そういう雰囲気を感じてつらくなる子も出て来るころでしょうか。
フツーとかフツーじゃないとか、大人の世界でもよく云々されます。
自分の心が元気で、ひとを害したりしなければ、フツーから外れちゃったっていいじゃない、と思いますけどね〜^^

緊張しましたが、ときどき本から顔をあげて子どもたちの様子を見ながら読みました。

図体は大きくなって言葉も達者になりましたが、みんな顔がキラキラしていて、あー、まだまだかわいい年代だなー、と思いました。

posted by まさの at 13:54 | TrackBack(0) |
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