2017年01月30日

都立多摩図書館を見てきました

立川市にあった東京都立多摩図書館が、1月29日、国分寺市に移転オープン。家の近くなので、初日にちょっとのぞいてきました。

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通常は、事前申請をしておくと館内の撮影ができるそうです。
が、今日に限ってはご遠慮ください、とのことでしたので、外観だけ。

入口で首から下げるタイプの入館証をもらって中に入ります。
たくさんの利用者&見学者でいっぱい。
テレビでも電車の広告でも宣伝していましたからね。

「こどものへや」付近にはベビーカーで来ている方もたくさんいましたが、通路が広いので人が多い割にはスムースに通行できました。

多摩図書館は雑誌を集中的に集めている「マガジンバンク」であり、「児童・青少年資料サービス」で「子どもの読書活動を推進する」(パンフレットより)のが主旨。

子ども向けの本も、調べ学習の助けになりそうな、ためになる系の絵本や図鑑に力を入れているようです。
創作系の児童書はメジャーなものが中心でした。

入口から入ってすぐ右手にはカフェ併設。
店はおいしいスコーンで有名なキィニョン。席数30ほどで、明るい雰囲気でした。

閲覧室とカフェではパソコン使用OK。
FREE Wi-fi&TOKYO(無料無線LAN)が使えるそうです。

すぐ隣に民間経営の駐車場がありますが、収容台数は少なめ。
閲覧室利用者は2時間まで無料とのことですが、できれば公共の交通機関で来てほしいとのことです。

館内には本の展示コーナーもあって、そこで初めて「ちりめん本」というものを見ました。
明治時代に作られた、ちりめん布のような風合いのある和紙の本で、英語で日本の昔話が書かれたものが多いようです。
版画は木版多色刷。古き良き味わいがあって素敵でした。
ちりめん本については放送大学図書館のHPが詳しいです。

日本に来る海外からの旅行者は爆買いから文化体験へと関心が移っているそうですから、文化伝達&アートなお土産として喜ばれそうなちりめん本、復刻してほしいな。

多摩図書館肝いりの雑誌の棚をゆっくり見られなかったので、また落ち着いた頃に行ってみたいです。

posted by まさの at 21:22 | TrackBack(0) | もろもろ

2017年01月25日

『BOX〜箱の中に何かいる〜』1巻あらすじ&読後感想

※あらすじ・感想とも、若干ネタバレしています。ご注意下さい※

この冬は、諸星大二郎『BOX〜箱の中に何かいる〜』1巻、山口貴由『衛府の七忍』3巻、山岸凉子『レベレーション』2巻と、わが3大ひいき漫画家さんの新刊を立て続けに手に取ることができました。

BOX~箱の中に何かいる~(1) (モーニング KC)
BOX~箱の中に何かいる~(1) (モーニング KC)

・・・あらすじ・・・

高校2年生の光二の家に届いた、差出人不明の寄木細工の箱。
光二が箱の仕掛けを解いたとたん、次々と怪現象が起こる。
パズルを送りつけられた人々は、光二の他にもいた。
彼らの手元に届いたのは、ルービックキューブ、クロスワード、スマホにダウンロードされたゲームなど。
とある建物に引き寄せられるように集まった光二たちは、気づけばその箱めいた建物の中に閉じ込められていた。
建物の案内役をつとめる怪しい少女は、
「全員が自分のパズルを解けば、出口が現れる」
というのだが・・・。


↓ここから読後感想(ネタバレ)↓

映画『SAW』シリーズや『CUBE』でおなじみの状況限定(ソリッド・シチュエーション)ホラーも、諸星大二郎の手にかかればなんともコワおもしろい、安定の諸星ワールドに。

死んだ兄へのコンプレックスを抱えた光二の存在が名前の通り光っています。
閉じ込められたメンバーは全部で7人(+野次馬の興子さん)。おじさんも2人いるのですが、彼らを差し置いて、光二、すっかりリーダー格。
短気ですが腕っぷし強く機転が利き、男気もある光二くんなので、秀才の惠くんがポッとなるのもわかりますね^^
もしや『BOX』という作品、諸星大二郎がBLという新たな扉を開くための仕掛けなのか。
惠くんは・・・女子・・・というベタ展開もありそうなので、過剰な期待(?)は禁物ですが。
霊感があるクールな美少女・神宮も、光二を気に入っている様子。
四角い箱の中での三角関係も、おつなものという気がしますが。どうなるかなあ。

奇怪なマジックボックスに捕らわれたあるメンバーが命を落とすところなど、かなり猟奇な絵面も。ただ、謎の野次馬・興子さんのしれっと明るい言動のせいか、あんまり陰惨ではありません。

悪魔や吸血鬼が「招かれた家にしか入れない」と言われているように、魔性のものは独自のルールに縛られていることがあります。

この『BOX』で光二たちがパズルを強いられるのも、「箱」という異質な生物がなんらかの「餌」を得るために必要なルールらしい。

栞と紙魚子と夜の魚
栞と紙魚子と夜の魚

『栞と紙魚子と夜の魚』所収の「本の魚」を思い出しますね。

また、自分にとっての捨て去りたいものが変異したり欠損する描写は、

栞と紙魚子 何かが街にやって来る
栞と紙魚子 何かが街にやって来る

『栞と紙魚子 何かが街にやってくる』所収の「ゼノ奥さんのお茶」のモチーフでもありました。

諸星ワールドにおけるips細胞のようなこれらの設定が、『BOX』ではどんな構造に創りあげられていくのか気になります。
月刊モーニングtwoで連載中。

単行本派のわたしは、この春出るという2巻が待ち遠しい・・・!!

長くなったので『衛府の七忍』と『レベレーション』については記事を改めます。

posted by まさの at 16:16 | TrackBack(0) | 漫画

2017年01月21日

里山活動その他(2017.1.19)

19日の木曜に、今年はじめての里山活動がありました。
昨年末の忘年会には出られなかったので、久しぶりに皆さんに会えてうれしかったです^^

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この日の作業は青首大根の収穫と、

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落ち葉掻きでした。
ビニールシートに落ち葉を乗せ、落ち葉溜めまで引っ張っていくやり方は効率的!

落ち葉溜めに溜まった落ち葉は、この日のために?培った体重で踏み固めました。
いい汗かいた〜。
次の作業は来月。今年もよろしくお願いします。


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宝船のような青首大根。
里山でお世話になっているKさんの野菜販売所にて購入。

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昨年12月、暖かい日にマット替えしたときのカブトムシ幼虫。
今回はダイソーで買った安い昆虫マットを使っていたので、すこし心配だったのですが、みんな元気でした。

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裏庭の枯れたホトトギスの株元で越冬中のルリタテハ(画像中央)。

朽ち葉そっくりな黒い羽で、完全な保護色です。
この寒さをどう感じながら過ごしているのでしょう。
すごいとしか言いようがありません。



posted by まさの at 23:22 | TrackBack(0) | 里山活動