2015年10月28日

短歌二首

第三十五回全国万葉短歌大会に二首一組で応募していたのですが、どちらも選外でした。

この賞では応募作品はすべて作品集の形にまとめられ、入選作や、選者の選評も、その作品集で読むことができます。
選者は佐佐木幸綱さんと小島ゆかりさん。
主催は北日本新聞社、共催は高岡市万葉歴史館と高岡万葉まつり実行委員会。

先日、作品集が送られてきましたので中身を拝見。
入選作は、共感しやすい身近な題材を、てらいなく歌った歌が多いようでした。
わたしの落選作は以下の二首です。


老いし人戻らぬ庭の花柚子の実に寄る皺のその人に似て

惜しまれず去る稽古場のドア外し背中のかさぶたとしてしょっていく


落選というかさぶたを、また一枚、しょっていかないといけません。
日曜日に受験した漢字検定1級も自己採点では確実に落ちているし、落ち(fall)続けていますねえ。秋(fall)だけに。

ちょっと散歩に出て、落ち葉とたわむれてこよう。


タグ:短歌

posted by まさの at 10:41 | TrackBack(0) | 短歌

2015年10月27日

第10回 東京シルク展に行きました

24日土曜日に、家族の女子会で『第10回 東京シルク展』を観てきました。
会期:10月23日(金)〜25日(日) 10:00〜16:30
会場:東京農工大学科学博物館 入場無料(一部材料費)

主催は多摩シルクライフ21研究会・東京シルクの会
展示会の広報チラシによれば、蚕糸・絹の文化を生きたコミュニティ文化として継続させていくことが狙いとの由。

展示・・・東京シルクを使った会員の作品、蚕品種別繭・真綿・糸などやパネル・写真
実演・・・糸を繰る、紡ぐ 真綿をつくる 編む 組む
体験・・・手織り体験、手組み体験

シンポジウムや、予約が必要なワークショップもありました。
「様々な蚕のさなぎの味くらべ」というワークショップにかなり惹かれていたのですが、会場に着く時間が事前に読めなかったので、今回は断念。

会場には生きたお蚕さんも出演(^^)し、元気に桑の葉の上でうごめいていました。

真綿をつくる実演は、子どものみ体験OK。8歳児がやらせて頂きました。

真綿づくりに使うのは、「玉繭(たままゆ)」。
玉繭とは、2匹以上の蚕がたまたま同じ場所で繭になったものを指すとのこと。
2匹以上が吐いた糸が絡まり合っているので、絹糸として引き出すには不向きのようです。

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茹でて中の蛹を抜いた玉繭の1箇所を破って指にかぶせる。本来、4粒ほどの玉繭を重ねてかぶせた状態(「手掛け」)にするものらしいですが、ここでは1粒。

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角枠に引っ掛けて伸ばす。子どもが挑戦するのはここから。
「絶対ちぎれないから、思いきり引っ張って!」とのアドバイス。
金盥の水の中には、2個めの玉繭がスタンバイ。

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「すっごい力入れないと伸びないよ〜><」だそうで。
これで1個の玉繭分です。

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2個めの玉繭を手掛けしてもらい、枠に広げた1個めの上に重ねて拡げる。

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枠から剥がしてたたみ、枠の下に溜めてある水で洗い、絞って広げた(この行程は実演担当の方がやってくれました)真綿を、ふたりがかりでぴんと伸ばす。

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乾かすとこんな感じ。
もとは2個の玉繭ですが、繊維が絡まり合って1枚の真綿になりました。

これ、出来上がったときは、もっときれいな四角だったのです。
乾かしてみると、表面の細かい繊維のケバがあちこちに引っかかって引っ釣れ、形がだいぶゆがんでしまいました。
質感はふわふわで、白くて、花嫁さんのベールみたい!と好評。

繭の糸の強さを間近に見られ、いい経験をさせていただきました。
真綿は木綿の花から作るものとばかり思っていましたが、あちらは「木綿わた」。
こうして玉繭やくず繭からつくるのが「真綿」なんですね。
実演担当の方がかぶってらした真綿の帽子が、あたたかそうで素敵でした。
ワークショップには、この帽子づくりもあった模様。
今年はもう会期終了してしまいましたが、来年また要チェックです!

これまでわたしの中で蚕といえば

・学生時代、生物の授業で解剖をし、絹糸線を酢酸溶液につけてmyテグスを作った
・母が家の中で繭を羽化させ、羽根の退化して飛べない雄雌が壁で交尾。その壁にびっしり卵産んでた

が二大思い出でした。

今回の展示で、三つめの思い出ができました(^^)。


タグ:昆虫

posted by まさの at 15:16 | TrackBack(0) | 展覧会・音楽会

2015年10月05日

宇宙芋とオカワカメの花

ご近所の川沿いに、土日だけ出る野菜屋さんで、気になっていたものを見つけました。

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「宇宙芋」の名で売られていました。1個200円。

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エアーポテトと呼ばれることもあるようです。

グリーンカーテン作りにも使えるつる植物。巨大なムカゴを食用にする由。
今年の夏のグリーンカーテン候補のひとつでしたが、苗を置いているホームセンターは近所になし。また、自分があまりヤマノイモのムカゴを好きではないので、味が似てそうだし、それほど熱心に入手しなくてもいいかな〜、という気持ちでいました。

でもここで会ったのも何かの縁。1つ買って実食してみることに。

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皮を剥きます。皮の近くの緑色の個所はえぐみが強そうなので、厚めに。

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キャベツ、佐賀県産レンコンと一緒にせいろ蒸し。
宇宙芋はオレンジがかった黄色のサツマイモみたいな色になりました。

蒸したあとバターソテーにするレシピもおいしそうなのですが、最近、家族総出ででぶなので(笑)あえて蒸しただけで食べました。味つけは塩少々。
味は山芋に近いです。ぽくぽくした食感。
塩だけだと物足りず、やはりもう一味ほしいところでした。次回機会があればバターソテーにしてみよう(^^)

こちらはグリーンカーテンに採用したオカワカメ(2株)。

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穂状の白い小花の花盛り。
ちょっとバナナに似たいい匂いがして、虫がたくさん寄ってきます(ハエ系の虫が多いような気も・・・)。

オカワカメの葉は、食卓に緑が足りないな〜というときにささっと摘んでお浸しや汁の実に使え、ひと夏の間とても重宝しました。
ムカゴ&根茎が食べられるそうですが、うまく越冬してもらって来年以降も活躍を期待したいので、根茎には手をつけないでおこうと思います。
ムカゴは今のところできる気配がないのですが、もしできたら、そちらのほうはまたお知らせします。

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根茎。ポコポコ増えてきました。株分け希望者もいるので、大事に増やしたいです。

タグ:野食

posted by まさの at 14:45 | TrackBack(0) | 草木花