2017年03月19日

「HAIKU日本2016冬の句」佳作入選

特定非営利活動法人HAIKU日本主催の「HAIKU日本冬の句」に応募していました。
秋の句では秀逸まで進めましたが、今回は佳作。
一歩進んで一歩戻る。


霜柱栄ゆ古敵の家の跡


古敵(こてき)=昔からの敵。

その存在が家ぐるみなくなって、柱が立っていたところにただ霜柱が栄えているのを冬のさなかに見つけたら、ザマミロと思うだろうか。
案外さびしかったりするだろうか。

この句を応募したあと、ご近所さんで二軒も家の解体工事をされましたが、どちらのお宅もわたしの「古敵」ではありません^^。


タグ:俳句

posted by まさの at 13:57 | TrackBack(0) | 俳句

2017年03月15日

『短歌生活』(2016年度 第8回)に短歌が掲載されました

といっても、応募した人は全員掲載してもらえるものです^^

副題は『「角川全国短歌大賞」作品集』。今回の題詠は「書」でした。

わたしは題詠1首と自由題2首で応募。
予選にかすりもしなかった題詠と、自由題1首(予選通過したほう)を掲載していただきました。


・題詠「書」

待ちわびた本置く書架は腕ひろげ吾を呼ぶ神のごとくに立てり


最近老眼のせいもあって;;本より漫画や映像に親しみがちですが、本棚で読みたい本を見つけてそっと背表紙に指をかける、あの瞬間の高揚は忘れたくないものです。


・自由題

散り散りになって完成するパズル見ているようです花の散る夜


枠内に欠けたピースのないよう埋めていくのがパズルですが、欠けながら目的を達していくことも、見方を逆にすれば、パズルを完成させることに似ているのではないか、と。

年度の終わりが近く、卒業シーズンも過ぎようとしています。

桜の季節はすぐそこですね。


タグ:短歌

posted by まさの at 21:48 | TrackBack(0) | 短歌

2017年03月14日

クモ糸特番

昨日、子どもが学校で足を骨折してしまいました。
付き添いで整形外科の待合室にいたところ、テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショー『聞きトリ』ですてきな特集をやっていました。

“夢の繊維” クモの糸研究40年!博士の挑戦

羽鳥アナウンサーが聞き取りするのは、奈良県立医科大学の大ア茂芳教授。
素朴なお手製のクモ糸巻き取り機を披露されたり、自らクモ糸バイオリンの演奏をされたりする姿に、思わず和みます。

クモ研究者でわたしが実際にお会いしたことのあるのは新海栄一先生と故・萱嶋泉先生のお二人ですが、大崎教授も含め、皆さん紳士で、独特の品格と愛くるしさをお持ちと思うのは、わたしのひいき目だけではないはず。

クモ糸ならぬ伸縮包帯で足をぐるぐる巻きに保定された子どもとテレビをガン見しながら、

わたし「クモ糸の着物があったらお母さん即買っちゃうな」
子ども「クモ糸の布にクモの模様描いてもらうといいんじゃない」
わたし「それはなんのコスプレって感じだね」

などと待合室でしばし楽しいひとときを過ごしました。

直接関係ありませんが、漫画&アニメ『妖怪ウォッチ』の土蜘蛛や、最近子どもがはまっている青い鳥文庫『あやかしの鏡』シリーズの土蜘蛛は、かっこよい部類にキャラ設定されています。
クモ族、こういうところからも見直されてきているのかな。
まつろわぬ民の末裔・加藤保憲(@帝都物語)も、きっとどこかで喜んでいることでしょう^^

わたしたちが観た範囲では、番組の中で大崎教授のご著作についての話がなかったようなので、ご紹介しますね。

クモの糸のミステリー―ハイテク機能に学ぶ (中公新書)
クモの糸のミステリー―ハイテク機能に学ぶ (中公新書)


クモの糸の秘密 (岩波ジュニア新書)
クモの糸の秘密 (岩波ジュニア新書)

クモ糸とクモへの愛すべきこだわりが詰まった二冊。

クモ糸開発をめぐるITミステリ『ゴッド・スパイダー』(著:三浦明博。わたしの読後感想はこちら
と同時進行か、前知識として読むと楽しいと思います^^

posted by まさの at 23:42 | TrackBack(0) | クモ